【体験談】無痛分娩での出産:無痛であれど楽ではない!でもやってよかった!

今回は娘を生んだ時の話を書きます。

無痛分娩での出産は、痛みに弱い私が選んだ方法です。
しかし、痛みがなくても出産は簡単なことではありませんでした。

無痛分娩で産むときの流れについて経験を元に簡単に説明し、そして結果的にやってよかったと感じる理由についてご紹介します。

目次

無痛分娩にした理由

私は娘をうむとき、無痛分娩を選択しました。
なぜかというと、出産レポなどを読んだときに見た痛みの描写が怖かったからです。
痛みに強い方ではないので、漫画の痛そうな描写ドリルがどうこうという痛みの表現にすっかり怯えてしまったのです。
麻酔の危険性や料金などでギリギリまで悩みましたが、自分がしたいようにと夫に背を押され、無痛分娩で産むことにしました。

結果としては、以下の理由で無痛にしてよかったと思っています。

  • 不安や恐怖が大きく薄まった
  • 痛みをほとんど感じず余裕を持って産めた
  • 夫に理不尽にキレなくてすんだ

陣痛がきたとき

2020年の冬真っ盛り。明日が予定日だね!そろそろかな!と、夫と二人でワクワクしていました。

その日の夜中に「あれ、痛い」と目を覚まし、陣痛測定アプリで計測を開始。
陣痛だ!?と気づいて慌てて産院に連絡しましたが、「初産なので、恐らく今こられても一度帰ってもらうことになります。陣痛の間隔が10分くらいになったらもう一度ご連絡ください」といわれ、一旦様子見になりました。

その日の夜は痛みをこらえつつアプリとにらめっこしてすごし、二人とも眠れませんでした。

翌朝になってトイレにいったとき、鮮血が多くでてきたことに驚いて、もう帰らされてもいいから行こう!と産院に出発しました。(結果としてはちょっと量が多いおしるしで、問題ありませんでした)

麻酔を入れたとき

産院に到着し、いざ麻酔を入れるという段階になりました
ベッドの端っこから背中をだし、そこから背骨に麻酔を入れる針を突き刺します。
この時めっちゃくちゃ怖くて、何故かお腹の赤ちゃんに向かって「大丈夫よー」と心で語りかけて恐怖を誤魔化していました。
大きな痛みもなく針が入り、最初のうちは「背骨の中に異物が…」という緊張感がありましが、痛みは特にないのでその内気にならなくなりました

お腹の張りが気になってきたら、背中に入っている管に麻酔の追加をお願いする、ということを繰り返し、昼頃まで待機しました。

分娩室に入ってから

分娩室に移された後も痛みを感じることもなく待機していました。

この時夜中から付き合ってくれていた夫が仮眠しに別室へ移動
…夫はそのままぐっすり寝落ちしました。

一人にされたのはちょっと思うところもありましたが、痛みがないので私自身もうとうと眠っていて余裕があり、ずっと起きててくれたし仕方ないと納得できました。
これが普通に痛みを感じる状態だったらキレてたかもしれません

陣痛を感じないせいかなかなか破水もせず、途中から促進剤を入れることになりました。
スタッフの方からは「マイペースな子だね」と言われるくらいゆっくりとしたお産でした。

ただ、促進剤を入れられてから麻酔の追加時に寒気を強く感じるようになり、一度異様に唾が湧き出てきて吐いてしまう事態になりました。
痛みがなくとも負担が消えるわけではないと体感しました。

結局最後まで自然に破水することなく、お医者さんに人工的に破水させられることに。
無痛のためパニックを起こすこともなく、うまくいきむことができたので2回くらいのいきみでするっと出てきてくれました。

正直なところ、産む瞬間は痛みがなくてもちょっと怖かったので、無痛でなければ会陰切開やいきむところで恐怖のあまり醜態晒した自信があります。

切開を縫われる時も痛みを感じることなく、カンガルーケアで抱っこした娘に集中できまし

産後

出産中の痛みは和らげてくれる無痛分娩ですが、当然ながら産後まで麻酔はかかりません。
麻酔が切れた後は後陣痛に呻き、切開された部分の痛みでトイレが怖くなり、授乳がうまくできなくて落ち込んだりで、精神的に不安定な状態でした。

退院後もつらい状態が続くので、夫婦で協力したり地域サービスを使って乗り越えていました。
こっちを気遣い続けてくれた夫と、食事を作りに来てくれた叔母とサービスの職員さんにはとても感謝しています。

終わりに

私の場合は夫に理解があり、無痛分娩をごく普通の選択として受け入れてもらえました。ただ、「痛みを感じてこそ母性が芽生える」とか、「そんな楽をして産んだらまともな母親にならない」とか考える人もいます。

でも、私は今後二人目を産むことになっても迷わず無痛分娩にします。

確かに出産するまでは麻酔なしより楽かもしれませんが、それ以降は普通にきっついです。
産んだ後の修羅場を乗り越えるためには体力がいります。その体力を温存するために無痛分娩を選ぶのは何もおかしくありません

母性父性なんてのは子供の世話してればその内湧きます。産むときの苦労なんてしなくても、産んだ後に十分すぎるくらい苦労します。
もし無痛にするか迷っている方がいて、その理由が安全性への不安ではなく世間体が悪いとかなら、そんなもの気にせずやりたければやったほうがいいと思います。

今後もっと安全性が高くなった無痛分娩が、気軽に選べるようになってほしいと思います。
そして願わくばもっと安くなってくれ

以上、無痛分娩を経験した話でした。

読んでくれてありがとうございました。また他の記事でも会えたらうれしいです。

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